大阪・道頓堀の名物「大たこ」立ち退き命令(読売新聞)

 大阪・道頓堀の名物たこ焼き店「大たこ」が大阪市の市有地で営業している問題で、店側と市が立ち退きなどを巡って争った訴訟の控訴審判決が29日、大阪高裁であり、安原清蔵裁判長は、不法占拠を認め、同店に明け渡しを命じた。

 判決によると、同店は1972年、同市中央区の道頓堀川に架かる太左衛門橋南詰めの市有地約4平方メートルに屋台を設置して開業した。

 安原裁判長は「使用料を払うこともなく、数十年にわたり大阪有数の商業地で営業してきた」と指摘した。

 1審・大阪地裁判決は、同店に土地使用料を支払うよう命じたが、市側が30年以上撤去を求めなかった経緯を理由に、明け渡しは認めなかった。

 この日の判決について、同店は「今後も営業は続ける方針で、上告も含めて対応したい」、市は「適正な判断が示された」とした。

洋品店3棟全焼、焼け跡から1人の遺体 群馬・安中市(産経新聞)
市局長補佐が募金19万円着服、フィリピン人妻の実家に送金(産経新聞)
<訃報>渡辺道子さん94歳=弁護士、元日本YWCA会長(毎日新聞)
【中医協】有床診入院基本料を再編成(医療介護CBニュース)
インフル定点9.03、8週ぶり増加(医療介護CBニュース)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。