首相はつらいよ!? 山田監督が激励(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は19日、首相官邸で、映画監督の山田洋次氏の訪問を受けた。山田氏は「こんなつらい時だからこそ映画でも見て、肩の力を抜いてほしい」と激励。首相は「本当にそうですね」と答えた。

 山田氏は約1時間半にわたり、映画界の振興策を要請。山田氏によると、映画制作への寄付に対する税制優遇策のアイデアに対し、首相は「それは考えないといけない」と前向きな姿勢を示したという。

 「男はつらいよ」シリーズなどで知られる山田氏は会談後、記者団に対し「あまりにもつらくて、(首相も「つらい」と)言えないのでしょう」と気遣っていた。

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亀井氏「外国人参政権付与は日本滅ぼす」(読売新聞)

 永住外国人に地方選挙権を付与する法案に反対する1万人規模の集会が17日、東京・北の丸公園の日本武道館で開かれた。

 国民新党代表の亀井金融相はあいさつで、「外国人参政権付与が日本を滅ぼす。国民新党が拒否権を発動しているから、法案は成立しない」と述べた。

 民主党の松原仁衆院議員も「明快に反対だ。党内には同じ思いの議員もいる」と強調した。自民党の大島幹事長は「日本の主権、国民固有の権利を守るために我が党は断固反対だ」と語った。みんなの党、たちあがれ日本の両党の議員も参加した。

 一方、社民党党首の福島消費者相は17日、秋田県大館市で記者会見し、同法案について、「社民党は賛成だ。国政ではなく、地方選挙権という限られた付与だ。諸外国でも認めているところもある」と述べた。

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放送ジャーナリストのばばこういち氏死去(時事通信)

 ばば こういち氏(本名馬場康一、放送ジャーナリスト)9日午後6時30分ごろ、肝不全のため東京都渋谷区の病院で死去、77歳。大阪府出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻美耶子(みやこ)さん。後日、しのぶ会を開く。
 文化放送、フジテレビ、東京12チャンネル(現テレビ東京)を経て、66年にフリーの放送ジャーナリストとして独立。「アフタヌーンショー」のリポーターなどテレビ番組の出演や、企画、制作も手掛けた。ジャーナリストの堤未果さんは娘で、川田龍平参院議員の妻。 

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<切断両腕>諸賀さんと断定 福岡県警(毎日新聞)

 9日午前9時ごろ、福岡市中央区那の津1の福岡競艇場内の海中に、切断された人の両腕が入った黒いポリ袋が漂っているのを、競艇場職員が見つけた。福岡県警は指紋照合の結果、遺体の一部が見つかっていた同市博多区堅粕(かたかす)、会社員、諸賀(もろが)礼子さん(32)の腕と断定した。

 県警によると、両腕は肩付近から鋭利な刃物で切断された状態。腐敗が激しく、死後1〜2カ月経過していた。ポリ袋は市販されているごみ袋で、口が結ばれていた。

 両腕の発見現場は3月15日に遺体の一部が見つかった同市西区の能古島から東に約8キロ。【島田信幸、関谷俊介】

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シャトル 「夢の宇宙楽しんで」同級生らがエール(毎日新聞)

 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)奥野敦史】日本で2人目の女性宇宙飛行士、山崎直子さん(39)が宇宙へ飛び立った。候補に選ばれて11年。厳しい訓練に加え、日本の宇宙飛行士育成方針の変更や結婚、出産など、公私ともに平たんな道ではなかった。そんな紆余(うよ)曲折を吹き飛ばすように、山崎さんを乗せたディスカバリーはごう音をあげながら、夜明け前のフロリダの空に吸い込まれた。

 打ち上げの3時間50分前となる5日午前2時31分(米東部時間)、ケネディ宇宙センター内の宿舎から7人の乗組員が現れた。シャトルクルーのシンボルであるオレンジ色のユニホーム姿。小柄な山崎さんは呼びかけに「行ってきます、がんばります」と満面の笑みで答え、親指を立てて喜びと決意を表現した。

 午前6時21分、大西洋を望む39A射点からディスカバリーが打ち上げられた。宇宙飛行士の家族専用席では、山崎さんの両親、角野(すみの)明人さん(73)、喜美江さん(67)=千葉県松戸市在住=が見守り、女性宇宙飛行士の先輩である向井千秋さん(57)が専任の支援役として付き添った。

 各国の報道陣がカメラを並べたプレスサイトでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で山崎さんと同期入社の萩原明早香さん(36)が泣きながら空を見上げた。96年に入社し、今は広報担当として日本メディアの対応に追われている。萩原さんは「周囲からは見えない努力をしてきた結果がきょう実ったのだと思う。2週間、精いっぱい楽しんできて」とエールを送った。

 ◇市民ら250人見守る 出身地、千葉・松戸

 出身地の千葉県松戸市では、シャトルの打ち上げが市民会館の大型スクリーンに映し出された。市民や子供たち約250人はかたずをのんで見守り、燃料タンクが無事切り離されると、歓声と拍手が起こった。

 小・中学校時代の同級生という同市馬橋の主婦、巣黒吉江さん(39)は2月、山崎さんに「宇宙で頑張って」とメールを送ると、「松戸の会場で見守ってね」と返信があったという。「小学校の修学旅行で一緒に枕投げをした山崎さんが宇宙に行って、自分のことのようにうれしい」と喜んだ。同市職員の松戸繁和さん(39)も同級生で、市の事業として松戸市原産のカボチャの種350粒を山崎さんに託した。帰還後、その種を「宇宙カボチャ」と名付けて全国の学校に配布するという。

 漫画家の松本零士さんが理事長を務める日本宇宙少年団の「千葉スペースボイジャー分団」の小中学生たちも集まり、小学3年の岩井さくらちゃん(8)は「緊張したけれど無事打ち上げられて良かった」と笑顔を見せた。【西浦久雄】 

 ◇出身高校も拍手と歓声

 山崎さんが卒業したお茶の水女子大付属高校(東京都文京区)では、在校生や教員、同窓生ら約150人が集まり、大型スクリーンに映し出されたインターネット中継で打ち上げを見守った。成功が伝えられると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

 会場には高校時代の同級生が、遠くは徳島県から駆け付け、思い出を語り合った。

 山崎さんと同じJAXAに所属する級友の杉田尚子さん(39)は「スーパーウーマンに見られがちだが、本当にすごいのは平凡な努力を積み重ねていけること」と評した。

 一方で山崎さんにはひょうきんな一面もある。別の同級生によると、学生時代に方向音痴を指摘され、「二次元には弱いけど、三次元には強い」と弁解したという。

 高校2年の時、山崎さんに物理を教えた同高の村井利行教諭(60)は「当時から地道に勉強するタイプで、今回の厳しい訓練を耐えたのも彼女なら分かる。宇宙でどのように感じたか直接聞いてみたい」と興奮気味に話した。【八田浩輔】

 ◇東京駅近くでは会社員も足止め JAXA

 JR東京駅に近いJAXAの情報センターでは、仕事帰りの会社員や親子連れ約240人が打ち上げを見守った。親子3人で訪れた東京都北区の石井圭美(たまみ)さん(35)の長女、杏吏(あんり)ちゃん(7)と次女秀佳(みしか)ちゃん(4)は「すごかった。山崎さんはかっこいい」「私たちも宇宙を調べに行きたい」と興奮気味だった。【江口一】

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雑記帳 「国内初のクレーター」公式認定めざし論文(毎日新聞)

 長野県飯田市の南アルプス・御池山のくぼ地が、国内初の隕石(いんせき)の衝突跡(クレーター)であるとの公式認定をめざす同市美術博物館の専門研究員、坂本正夫さん(62)の論文が国際学会誌に初掲載された。

 米アリゾナ大の「隕石学と地球科学」1月号。岡山理科大などと共同で、直径約900メートルのくぼ地から採取した石英に隕石衝突の痕跡があったことを証明した。

 25年前から研究してきた坂本さんが03年に「国内初のクレーター」と発表したが、国際機関の正式な認定に至っていない。市も新たな観光資源と期待し、坂本さんは「一歩前進。今度こそ」。四半世紀の一念が、隕石をも通すか。【仲村隆】

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